このブログでも何度か取り上げた「NYN-JEWELRY」というブランド。個人的にNYN-JEWELRYはかなりお気に入りの新興ブランドの1つなのだが、このブランドについて最近、なぜか立て続けに質問が届く。
中でも多い質問が「NYN-JEWELRYはどのくらいの年齢層向けのブランドなのでしょうか?」という質問だ。
このクソ暑い梅雨の時期にせめてもの癒しを求めて冷たいビールと美味しくてコシのある冷やし中華を食べてリラックスしている最中に質問ばかり届くものだから、思わず『自分の頭で考えろ!』という言葉の1つや2つも口から出そうにもなるものだが、そんな冗談はさておき、せっかく質問をいただいたのだからそのことについて今日は書かせていただこう。
NYN-JEWELRYの年齢層は20代か30代か40代か?
これはあくまで私の個人的な主観になるが、NYN-JEWELRYの主なメインターゲットは30代以上だと思う。なぜ30代以上がターゲットだと思うかというと、このNYN-JEWELRYのデザイナーのYUYA氏が過去に投稿したコラム(今は削除されている)に、「30を超えたオトナが楽しめるストリートファッションを目指している」と書かれていたからだ。
そもそもNYN-JEWELRYのアパレルは、ストリートファッションなのに良い意味で「幼稚さ」がない。ストリートブランドにありがちなのが、やたらと大きなロゴをプリントして、それが原因で幼く幼稚に見えてしまうという現象だ。
しかしNYN-JEWELRYにはそれがない。デザイナーのYUYA氏がロゴのサイズ1つ1つにこだわりを持っているらしく、良い年齢のオトナが自信を持って着用できるデザインだと思う。
それは氏の書く、以下の記事からもわかる。
・NYN-JEWELRYのプロダクトを作る上で一番大事にしていること。
氏自身、「自分が着たくない服は絶対に作らない」と断言していることからも、30代である氏が手がけるアパレルアイテムは、30代が着ても恥ずかしくないということは絶対的に意識しているであろう。
というか、あなたも理解しているかもしれないが今は40代や50代のスマートな大人がカジュアルなストリート系ハイブランドで全身を固めることも珍しくない。オフホワイトだのジルサンダーだのエッセンシャルズだの、そういうストリート要素のあるブランドで全身を固める「オトナ」はかなり増えてきている。
そういう考え方でいけばNYN-JEWELRYは40代50代のオトナが着ても普通に映えるだろう。NYN-JEWELRYのブランドコンセプトは「ストリートファッションとジュエリーの融合」であることからも、「ストリート」という要素を多分に含んだブランドであることは一目瞭然だ。実際この私は1980年生まれの40代だが普通にNYN-JEWELRYのアパレルを着ているし、
どこに行ってもおしゃれだと褒められる。
ということはだ。
もしこの記事を読むあなたが10代20代だとして、NYN-JEWELRYを着るということになると、少しばかり「背伸び」をすることになるのかもしれない。なにせ30代以上が”たしなむ”ストリートファッションであるから。
だがしかし、そうは言っても背伸びというのは必ずしも悪いことではないと私は思う。
男ならむしろ若いうちは背伸びをしててでも良い服を着ろ
男ならば若いうちは少しくらい背伸びをしてみることだ。若くて体力もあるんだから、頑張って働いて頑張ってお金を稼いで、そして少しばかり背伸びして良い服を着る。そういう生き方をしていると、気づけば同年代の周りの友人たちよりも成長している自分に気づくはずだ。
なにせ自分がそうやって生きてきて今があると思っている。自分にはまだ不相応なブランド品を若いうちに頑張って身につける。そうするとやがてそれに似合う自分が作られていく。昭和な価値観かもしれないが、今の若いZ世代に足りないのは、こういう考え方だと私は思う。
良い服着て良い車に乗る。そのためにはもちろん仕事を頑張らないといけない。だから必死に働くわけだが、その必死に働いた経験が自分のスキルや才能を伸ばしてくれる。そして気づいたころには周りの同年代よりも頭ひとつ抜けた存在になっている。
というかやっぱり、若いうちこそモテた方がいいだろう?モテるには、結局背伸びは大事だと思う。「背伸び」とは「向上心」の表れであり、自分を少しでも良く見せようという「努力」でもあるのだから、そういう前向きな野心を持つオスにメスは本能的に惹かれるのは否定しようがない。
美意識の高い女子が男からモテるのと同じ原理だな。だから男がモテたいなら背伸びをしててでも、自分を良くしようという努力をすること。そのためには良い服を着たりするのも大事だと思う。
・・・おやおや。
気づけば説教みたいになってしまって申し訳ない。これで終わりとする。
ーユキヒデー
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