Justin Davis(ジャスティンデイヴィス)のセンスや世界観は唯一無二だと思う。

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Justin Davis(ジャスティンデイヴィス)と言えば、芸能人などにも愛用者が多いことで有名なブランドだ。

個人的にも好きなブランドの一つである。デザイナーのJustin Davis氏が2001年に自らの名を冠してこのブランドをスタートしたのだが、このブランドについて気ままに述べていきたい。

Justin Davis氏のデザイナーとしてのセンスは唯一無二である

ジャスティンデイヴィスというブランドの何が良いかと言うと、まず第一に抜きん出たセンスにあると思う。アイテム全体を通じて世界観が全くブレておらず、ラグジュアリーとミステリアスという相反する要素同士をうまく混在させているあたりにJustin Davis氏のデザイナーとしての唯一無二のセンスを感じずにはいられない。いやはや、さすがである。

そんなJustin Davis氏のセンスは、彼の生まれ育った環境に端を発していると見て間違いない。ニューヨークで生まれたJustin Davis氏は、家族の影響もあり幼い頃からファッションと深く関わりのある生活をしてきた。氏が通ったニューヨーク・ハイスクール・オブ・アート&デザインでは、世界的写真家でもあるスティーヴン・マイゼルらと共に学んだ。さらにパーソンズ・スクール・オブ・デザインでは、ルイヴィトンなどともコラボした経験のあるスティーブン・スプラウスや、アナ・スイ、マークジェイコブスといった錚々たる面々とともに青春時代を過ごしている。

その環境が間違いなくJustin Davis氏のセンスを磨け上げた1つの要因となったであろう。

2001年にジュエリーブランドとしてJustin Davisをスタート

若い頃から恵まれた環境の中でセンスを磨いてきたJustin Davis氏だが、一時期はあのアンディ・ウォーホルのファクトリーで活動するといった経験もしてきた。そのような経験を重ね、ついに2001年の春に自信の名前を冠したジュエリーブランドJustin Davisをスタート。その当時からメインとなるモチーフはJustin Davisのアイコンとも言うべき「クラウン(王冠)」であった。Justin Davisといえば「王冠」をイメージする人も少なくないと思うのだが、ブランドスタート当時から一貫してこのクラウンをメインのモチーフとして使い続けてきたのである。

Justin Davisと言えばクラウンモチーフ

クラウンのモチーフは男女ともに愛されているモチーフでもあるが、Justin Davisはそれをただ単にシルバーで作るだけではなく、18kゴールドやホワイトゴールドなど、様々な素材を使ってクラウンモチーフを生み出す取り組みを続けてきた。そういった取り組みにもJustin Davis氏の飽くなき向上心を感じる。

私自身、Justin Davisのクラウンモチーフのネックレスをいくつか持っているが、どのネックレスも私を満足させてくれている。とくに18kゴールドで作られたJustin Davisのアイテムは値段こそ張るが、その値段に見合った満足感を与えてくれるから非常に気に入っている次第だ。

昨今はJustin Davisを真似してクラウンモチーフのアイテムを出すブランドも多くなってきたが、私からすればどれも2流、3流である。やはりこういうものは先駆者だからこそ価値がある。クラウンモチーフの先駆者的存在であるJustin Davisだからこそ、そこには深みがあり、そして本物感が出るのである。

だからこれからも私はJustin Davisのアイテムを愛用し続けるだろう。Justin Davisだからこそ出せるこの雰囲気が好きなのだ。

ーユキヒデー

 

 

 

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